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新型コロナウイルスを指定感染症から解除すべき

新型コロナウィルスはインフルエンザより危険性が低い。
薬もあり病床も十分なインフルエンザは昨年死者3000人を数え、情報もなく病院も感染症指定医療機関に限られる新型コロナは現在死者613人(5月11日現在)である。
神戸市の抗体検査で感染者は41000人と算出され、死者25人に対すると死亡率はおよそ0.0006%となりインフルエンザの0.05%を大きく下回る。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000016-kobenext-soci
日本人がなぜコロナウィルスに耐性があるのか、はっきりとわかっていないが死者が少ないのは事実である。
そもそもなぜ死者が少ない段階で指定感染症としたのか。これにより対応できる病院が限られ、その病院だけが現場崩壊することになる。毎年インフルエンザでは医療崩壊は起きていないのだ。
厚生労働省の判断がいろいろと間違っている。早期に検査を受けるべきでないと言っていたのが、最近そんなことを言った覚えがないと宣いだした。
早期に検査や治療を受けていれば救われた方が多くいたはずだ。
連休中に混雑したスーパー、ドラッグストア、ホームセンターや公園からクラスターは発生したのか?
過剰な自粛が企業の破綻を招き、多くの生活困窮者を生んでいる。日本で失業率が1%上がると2000人以上が自殺するという統計がある。決してこれを軽んじていはならない。
日本は事実に基づかないオカルト信仰のような状態にある。
これまで得た数字に基づいて、経済活動を再開することを望む。
マスクと手洗い、社会的距離を取れば感染は収まるはずだ。また太陽を浴び、海藻類や発酵食品を摂取するなどの対策をして欲しい。
また子供は重症化しないことが明らかであるのになぜ学校を休校にしないといけないのか。子供にとってはインフルエンザの方がよっぽど危険だ。
はっきりとそういう数字が出ているのにヒステリックに休校を求めている人がいる。大人の誤った判断で子供から学業や運動をする機会は奪うなどあってはならない。
今回のコロナ禍で日本の同調圧力が異常なレベルにあることがわかった。自粛警察なる者まで現れた。
スウェーデン、ベラルーシ、カンボジア、ブラジルは休業要請せずに経済を回しながらコロナに対応する道を選んだ。
これらの国では自粛を過剰に求める人は少数派だ。
また米国では各地でロックダウンに反対するデモが起きている。ミシガン州では武装デモ隊が議事堂に乱入しロックダウン解除を要求した。
どの国の対応が正解だったかは、まだわからない。感染死者と経済死者の合計を見ないと判断できないからだ。
これまでに得たデータや数字をもとにあくまで論理的に日本独自の方針を決めていって欲しい。
新型インフルエンザを指定感染症にしなかったら、経済を犠牲にせずにウイルスの流行を押さえ込めた気がしてならない。
安倍首相や内閣府が国民生活を軽視していることも大きな問題である。国民の声を聴かず独断でデタラメな政策を実行している。
より多くの国民が政治に関心を持ち、権力を見張る意識を持って欲しい。
芸能人がネットを通して意見を述べるとそれを批判する人たちがいる。
芸能人にも言論の自由がある。政治に対して意見があるのは当たり前だ。「戦争反対」や「健康第一」だって政治的見解だ。
問題は政府を批判すると社会的にいろいろと不利益を被るから、黙っていた方が得になる社会になってしまうことだ。
毒舌で知られる芸人が政府のポカについてはダンマリである。これでは日本の民主主義は成熟しないし、権力に意見も言えない窮屈な国になる。
ロックンロールと言えば反権力がかっこいいはずだが、日本のメジャーなロックミュージシャンで過激な政府批判をするものがほとんどいないのは本当に残念だ。
忌野清志郎は素晴らしかった。先日何名かの芸能人が「 #検察庁法改正案に抗議します 」とツイートしたことが話題になったが、そんなことが話題になる方がおかしい。
声を上げたきゃりーぱみゅぱみゅの勇気を讃えたいが、いろいろと絡まれてツイートを削除してしまった。
まるで言論統制だ。こんな息苦しい社会でいいのだろうか。誰であろうと政府に文句を言う権利がある。勇気を持って権利を守っていこう。
高野泰年

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