CBDオイルの選び方

CBDオイルと言っても種類がいくつかあり、ご自身がどのようなCBDを求めているかによって選ぶ必要があります。
このページではCBDオイルにどんな種類があるかについて解説したいと思います。
このページを参考にご自身に合ったCBDオイルを選んでいただけたらと思います。

オイルベースについて

CBDオイルのベースとなるオイルは主にオリーブオイル・ヘンプシードオイル・ココナッツオイル(MCTオイル)などが使われています。

オリーブオイルは必須脂肪酸のオメガ9を豊富に含み、オリーブオイルを多用する地中海料理は世界で最も健康的である、との評価されています。
また、ヘンプシードオイル、ココナッツオイル(MCTオイル)は必須脂肪酸オメガ3が豊富で、現代の日本人が不足していると言われている必須脂肪酸です。
ヘンプシードオイルというと既にCBDが入っているかのように思われるかもしれませんが、CBDは含まれていません。

CBDオイルのベースになるオイルについて

メイヂ健康大麻油はオイルベースとして有機ヘンプシードオイル(麻の実油)を使用しています。
麻の実から精製される油で必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6が1:3の理想的なバランスで含まれています。必須脂肪酸は体内から作り出すことができず食事などを通して外部から補わなければなりません。ミネラル類も多く含み、スーパーフーズとして注目されています。メイヂ健康大麻油にはオーストラリア産の有機麻の実油が使用されています。
https://kenkoutaima.jp/taima-abura/

CBDの種類について

CBDにも3種類あります。主にCBD以外の様々なカンナビノイドなどの成分を加えた「フルスペクトラム」というもの、CBDのみを抽出した「単一系」、また前者2つの中間的存在である「ブロードスペクトラム」が挙げられます。

フルスペクトラムとは

フルスペクトラムとは、CBDの他に様々な天然成分を含んだ製品のことです。
大麻草には合計で60種類以上ものカンナビノイドが含まれており、それぞれの成分には異なる作用があります。
そして、フルスペクトラムには違法成分のTHC以外のカンナビノイド、例えばCBGやCBC、CBE、CBVなどの他、タンパク質、フラボノイド、テルペンなどの様々な天然化合物を配合しています。

CBDは他の成分と併せて摂ったほうが相乗効果を発揮し易いという特徴があり、これを「アントラージュ効果」と呼びます。また、CBD単体では摂取する人の体質に応じて、一定以上の効果に達するとそれ以上効果を発揮しないという性質があります。CBDを血中に届けてくれる量を増やしてくれるという効果が期待されます。
このため、フルスペクトラムはCBDの効果を最も効果的に得られるとされています。

CBD濃度が高い=効果が強いという訳ではなく、

CBDのみ配合

単一系のCBDオイルは、主要成分であるヘンプシードオイルやオリーブオイル、ココナッツオイルなどにCBDのみを混ぜたものです。
主にライトユース向けの製品で、例えば日中に仕事で考えが行き詰まったり、イライラした時などは、単一系のCBDオイルを摂ると緊張が解消して集中力が湧きます。

また、単一系では「アイソレート」という製品もありますが、これは純度99%のピュアなCBDの結晶粉末です。
使い方は主に、手持ちのCBDリキッドに混ぜて濃度を高めたり、無味無臭なので料理に入れたりガラスパイプで喫煙したりなど、主にCBDのヘビーユーザー向けの製品です。

ブロードスペクトラム

ブロードスペクトラムとは、単体のCBDにTHCを除く様々なカンナビノイドや、テルペン、フラボノイドなどの成分を加えたものです。こう言うとフルスペクトラムと殆ど同じに聞こえますが、厳密には異なり、主に製造方法の違いによって分けられます。

ブロードスペクトラムは単一のCBDオイルに様々なカンナビノイドなどの成分を後から加えて製造します。一方のフルスペクトラムは、特殊な抽出法を用いて大麻の原液からTHCのみを除去して製造するので、フルスペクトラムのほうがより大麻の原液に近い自然な状態と言えます。

このため、ブロードスペクトラムは単一系とフルスペクトラムの中間的存在として位置付けられますが、CBD以外の天然成分を含んでいるのでアントラージュ効果が期待できます。しかし、フルスペクトラムほどにはアントラージュ効果が大きくないのが特徴です。

メイヂ健康大麻油にはフルスペクトラムが微量ですが、入っております。フルスペクトラムとは全要素、つまり植物全体の成分という意味です。
厳密には花穂と葉は入っておりませんが、大麻草の多様な成分、テルペンやフラボノイド類を配合しています。
これにより大麻草特有の香りと味を楽しんでいただけます。またアントラージュ効果(側近効果)が広範囲に及ぶことが期待できます。
https://kenkoutaima.jp/news/taimaabura_naturaltaste_flavor/

CBDオイルの含有量はその製品によって様々です

CBDの含有量

ひと口にCBDオイルと言っても濃度に大きな差があります製品にCBDがどれぐらい含まれているかはとても重要です。

通常、製品のボトルにはオイルの総量がml(ミリリットル)単位で表記してあり、含まれるCBDの量はmg(ミリグラム)で表記しています。たまに、CBD含有量を%(パーセント)で表記している場合もあります。

製品によって含まれているCBDの量は様々です。
濃度の低い製品であれば、日中使いや健康増進など、主にサプリメントとして活用するのが最適です。

濃度が20%を超えるものは「メディカルグレード」と呼ばれており、ほんの微量を摂取するだけで大量のCBDを摂れるというメリットがあります。

CBDの濃度についてはこちらのページもご覧ください