<ちょっと真面目な麻のTV>第15回 国会議員を迎えて放送される
<ちょっと真面目な麻のTV>第15回は令和6年1月27日に無事に放送された。
今回も福島のぶゆき議員と山本太郎議員とのやり取りの続編を公開した。両議員には心から感謝したい。
国会議員の皆様には引き続き出演依頼をしている。
今、国会では自民党議員の裏金疑惑が追及されているが、国会はそんなことに使う場ではない。
疑惑を持たれた議員は別の場で会見を開いて見解を示すべきだし、できないなら辞職してほしい。
不祥事を起こした議員は当然選挙で落とされて然るものだが、なぜか悠々と議員生活を謳歌していたりする。
結局悪いのは有権者なのである。政治家の不祥事は有権者が甘やかすから起こるもの。
当番組では積極的に国会議員に働きかけて、日本の大麻事情の改善を試みている。
視聴者の皆様にも政治に関心を持って行動を起こしてほしいと思う。
そして権力は腐敗するものだと肝に銘じていただきたい。
ニュースにならないニュースのコーナーでは不正選挙についてお話している。
アメリカではトランプ元大統領がバイデンジャンプを告発して不正選挙は一般論になったが、日本では未だに陰謀論扱いである。
権力は市民を騙すものだが、これまでその企てを告発する者を陰謀論者とレッテル貼りしてやり過ごしてきた。
しかしインターネットの普及によって情報が漏れだして、陰謀に気づく人間は増え続けている。
昨年から陰謀論だと思われていたことがいくつも事実だと判明している。
近年ではコロナワクチン被害、権力者による児童売買、統一教会と自民党の癒着、シオニストとナチスの相似などが明らかになった。
今後はケムトレイル、気象兵器、DEWなども解明されていくのではないだろうか。
日本ではアポロ11号による月面着陸すら多くの人間が信じている。アメリカでは80%の人が嘘だと思っている。
無人機でも困難なことが50年も前に可能なわけがないのだ。
番組では大麻はゲートウェイドラッグではなく、薬物依存症を治すイグジットドラッグであると解説している。
今後もしつこくアピールしてゲートウェイ理論を木っ端みじんにしていきたい。
次回からは大麻合法化運動についてアメリカの例を紹介し、日本ではどんな運動が必要なのか考えていく。
アメリカで医療大麻が合法化されるきっかけとなったのはサンフランシスコのゲイがエイズに苦しみ、それを大麻が救ったこと。
そして薬物所持で逮捕されたことによって救われるはずだった、多くの命を失ったこと。
医療大麻のグル、デニス・ペロンは恋人を失い、復讐の鬼と化して逮捕も恐れず大麻の薬局(ディスペンサリー)カンナビスバイヤーズクラブを営み続けた。
何度も逮捕され、銃で撃たれている。
彼らによって医療大麻を合法化した後も活動家はハードワークを続け、嗜好大麻合法化を勝ち取る。
ここでも連邦政府の激しい妨害に会いながら、庶民たちは権利のために戦っている。
もとはペロンはゲイのドラッグディーラーである。それがいくつかの要因が重なる中でその男が社会を変えるヒーローとなった。
閉塞した日本を開放していくのは日ごろ社会から蔑まされている弱者やアウトローかもしれない。
漫画や映画ではそんな物語があるが、現実日本で起き得ることだろうか。
理不尽な法律に縛られるて喜ぶ家畜思考の人間に溢れているから、出る杭がどこまでも出まくるしかないだろう。
番組ではもう一つのテーマとして違法取り締まりを取り締まることを掲げていく。
改正大麻取締法は若者の未来を潰すような取り締まりをするなと付帯決議がなされている。
ならば実名報道や解雇や退学に繋がる拘留はするべきではない。現場の取締官は本当にわかっているのか検証していく。
付帯決議には大麻使用者が逮捕の心配なく相談できる窓口を設けると書いてある。
これもどうやって実現するのか厚労省に聞いてみたいものだ。
そもそも薬物依存症を病気だと認識しているなら一刻も早く治療させるべきなのに、刑罰が怖くて病院にも行けないのを厚労省はなぜ放置しているのか。
保健衛生上の問題より刑罰を科すことが目的になっている。薬物依存症を増やして喜んでいるのか。
逮捕や解雇、退学にならないと行政が強くアナウンスしないと薬物依存者は病院に来ないだろう。
現在議員の方々に協力いただいて厚労省や法務省と議論を交わせるよう折衝している所である。
いつまで逃げ回るのやら。
番組はこちらで公開↓
付帯決議
大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 令和五年十二月五日 参議院厚生労働委員会
十一、本改正に当たっては、大麻を不正に施用した若者等を治療や回復、更生につなげるとの考え方も踏まえた法運用を行うこと
https://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/ketsugi/current/f069_120501-2.pdf
高野泰年