東海ラジオ「ちょっと真面目な麻の話」 亀石倫子さんを迎えて
弁護士の亀石倫子さんをゲストに迎えた「ちょっと真面目な麻の話」は7月11日と19日に無事に放送された。
亀石さんは弱者の側に立つことを信条に弁護活動をされており、国を相手に争ったり、大麻やセクシャルワーカーの事案では不寛容な社会と闘っている。
収録後の対談で彼女のことを冒険野郎マクガイバーと例えたら、とても喜んでくれた。
日本は深刻な冒険野郎不足である。空気を読むとか同調圧力とか、社会を停滞させる要素が多過ぎる。
私の大麻栽培地公開活動も冒険野郎の気概で取り組んでいる。
追随してくれる人が続けば、バカげた規制は無視され、撤廃される好例になるはずだ。
日本には公営のギャンブルが6つほどあり、各省庁が天下り先として大々的に運営している。
有害で違法なはずのギャンブルが公営で成り立つのなら、薬物も公営で販売すればいい。
ただで配って依存者を治療している国もある。
コスト的にも逮捕、裁判、収監するより税金が掛からない。
薬物を非犯罪化して平均寿命が伸びた地域もある。
そんなことを話したが、放送ではカットされていた。
今回は初の女性ゲストであったが、今後も子供や警察官、議員など大麻の印象をよりポシティブに変えられるゲストを呼びたいと思う。
収録後の亀石さんとの対談では弁護士の彼女にあえて、陰謀論をぶつけてみた。
私が政治経済に強く関心を持つきっかけとなったのは副島隆彦氏の陰謀論の本だった。
911が米国政府による謀略であることは米国では広く知られている。バイデンジャンプと呼ばれる大統領選の得票数の操作も30%以上の米国民が強く疑っているという。
私にとっての陰謀とは「国家権力や大企業は嘘をつく」ということ。副島氏は陰謀論を権力者共同謀議と呼んでいる。
日本で言えば、大本営発表、薬害エイズ、国交省の統計の改ざんなど大小いろいろある。
アメリカではもっとスケールが大きく、戦争を起こす際は必ず謀略を仕掛ける。国民が侵略戦争に反対するからだ。
イラク戦争ではナイラ証言が完全な謀略であったし、911では高層ビルを派手にを崩壊させた。
月面着陸もデマである。地球から発射台を使って月に向かうのに、発射台のない月からどうやって地球に到達するのか
日本で陰謀を語るとバカにされたりするが、アメリカではトランプ氏のおかげもあり、もはや一般論となっている。
確かに陰謀論の中には荒唐無稽のものも多いが、権力者やグローバル企業を疑って監視するのは生活者としての務めだと思う。
安倍晋三氏が亡くなって、反日カルトの統一教会と自民党の異常な関係が暴かれた。もとより創価学会と公明党は政教分離に違反している。
騙してもまだまだ騙せる日本人、台湾人がそんな句を詠んだという。
大麻の合法化には日本人のお上意識を変えていくことが必要だ。
生活者の力で政府を、政策を変えていく、そんな普通の民主主義が日本にはまだない。
私はラジオや動画を通じて、まだまだいろいろなことを仕掛けていきたい。
ちょっと真面目な麻の話 7月11日放送分
ちょっと真面目な麻の話 7月19日放送分
ラジオ収録語対談
参考
あさのあさこ 大麻栽培地に行く。 https://onl.tw/GVgjGXs
陰謀論とは何か 副島隆彦著 幻冬舎新書
ユダヤの商法 藤田田著 ベストセラーズ
高野泰年