大麻草には、カンナビノイドと呼ばれる生理活性物質が含まれています。カンナビノイドは100種類以上あり、CBD(カンナビジオール)はその中でも特に多く含まれ、THC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり精神作用はありません。私たちの全身にはCBDと結合するカンナビノイド受容体が広く分布しており、エンドカンナビノイドシステムを形成しています。このシステムは美容と健康を維持しますが、CBDを摂取することにより健康的な生活をサポートできることが期待されています。
CBDの原材料となる大麻草は米国の有機農家で栽培された上質なもののみを使用しております。米国出荷前に第三者機関ProVerde Laboratories, Inc www.proverdelabs.com/ に濃度や安全性などの検査を受けています。 また、ヘンプシードオイル(麻の実油)はカナダとオーストラリアの有機農家により栽培されております。
大麻取締法より抜粋 「第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。 」
法律に基づき、葉や花穂を徹底して取り除き、茎と種子より精製しております。安心してご使用いただけます。
CBDは大麻草の茎より超臨界CO2抽出されます。CO2を気体と液体が共存できる限界の温度・圧力(臨界点)を超えた状態にすることにより、物質に浸透する気体の性質(拡散性)と、成分を溶かし出す液体の性質(溶解性)を高めることができます。 この技術によりCBD成分やその他のカンナビノイド類、テルペン類をより多く安全に抽出しています。この有機溶媒を使用しない天然志向の抽出技術は多くの食品で利用されています。 このように抽出されたCBDと麻の実油を同時に摂取することにより、効率的に多くの植物栄養素の体内に吸収することができます。
輸入した原材料を国内GMP適合認定工場でボトリング。有機JAS認定工場でしっかりと品質を管理しています。
祭事ごとのほか、衣料品や食料品として日本で古くから親しまれる麻文化。大麻草の繊維で織られた「麁服(あらたえ)」が新天皇の即位の際に献上されます。世界遺産の岐阜県の白川郷の屋根は大麻草の茎であるオガラも用いられています。大麻草を正しく理解することは日本文化を深く理解することにも繋がります。