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岐阜県と麻幹(オガラ)

私たちが本社を置く愛知県のお隣の岐阜県は栃木に次ぐ大麻草の栽培地です。神戸町の火祭りの松明は麻幹(オガラ)でないと勤まりません。担ぎ手が全力で走ったり、手渡しで交代したりするので、松明は軽く長く明るく、かつ炎の持久力が求められます。
火祭りに向けて地元の皆さんで松明を用意する映像を映画「麻てらす」で見ることができます。監督の吉岡敏朗さん曰く、ここ数年で規制が強化されて、麻畑の見学などができなくなっているそうです。
火祭りは岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。世界遺産に認定された白川郷の屋根の一部にも麻茎が使用されています。岐阜県では大麻草は戦後でも普通に栽培されていたそうです。いつからか有害で危険な植物として人の目に触れられなくなってしまいました。
悲しいことです。その有害というのは本当のことでしょうか?岐阜県の大麻草で深刻な健康被害があったなど聞いたことがありません。文化財が胸を張って保存されるように、この点はしっかり検証されるべきだと思います。
しかし岐阜県はまだ栽培地が残っているだけ立派です。我らが愛知県は絶滅済みです。新規の栽培は歴史文化の保全と言う目的でのみ許されるのですが、絶望的に難しいそうです。一昨年三重県で新規に栽培が認められましたが、本当に規制が厳しいのです。
大麻草は繊維や建材、食材として利用されてきました。メイヂ健康大麻油に含まれるCBDも他の植物にない健康効果があります。
一日も早くその効果が認めれ、大麻草が普通に栽培されることを願って私たちは取り組んでいます。
商品名に「大麻」という文字を含むことが原因でFacebookやTwitterで広告が打てなかったりしています。
テレビでも荒磯親方出演CMがなかなか流せない状況でありますが、大麻油はゆっくり着実に認知されてきています。
最近、産業大麻合法化に向けて地元の議員さんへの陳情を再開しました。議員さんは話は聞いてくれますが、「世間がもっと動いてくれないとどうにもできない」とお茶を濁すことが多いです。
それでも諦めずいきたいと思います。
名古屋の目抜き通りの広小路通り、納屋橋に看板を取り付けました。荒磯親方の凛々しい立ち姿が道行く人を惹きつけるはずです。
大麻草の有用性に気付く人は日一日と増えていってます。
世間が動く日はそう遠くないと思います。
高野泰年

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