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大麻の国民的議論を起こそう!

2月25日に<ちょっと真面目な麻のTV>の第4回が無事に放送された。

ちょっと真面目な麻のTV(ぎふチャン)


今回から3か月間<大麻で逮捕されたらどうなる?>を軸に様々な情報を織り交ぜて放送する予定である。
冒頭はバイデン米大統領の大麻非犯罪化宣言を高らかに読み上げている。
この大ニュース、マスメディアの扱いが小さすぎるのでしつこく解説した。
そしてASAGirlsとプロデューサーの正高医師にも登場いただいた。PVが過激過ぎるとのことで静止画であったり、小さく映したりしているがご容赦いただきたい。
岐阜放送の審査部からは行政批判や現行法の否定、報道機関の誹謗をしないように指摘を受けている。
それでも交渉しながら、充実した内容で放送できている。
ラジオでは取り上げられなかった大藪裁判についても詳報し、大藪氏のインタビューも放送した。
柔軟に対応してくれている岐阜放送には感謝したい。

地味に始まったのが私の突撃取材「大麻の国民的議論を起こそう!」コーナーで、今回は電話している映像が少し流れただけだが、これこそが私がテレビ番組で最も取り組みたかったことである。
厚労省や法務省は非科学的な政策をしていて、まともに議論すればすぐに論理破綻に追い詰められているはずだ。
マスメディアと国会議員が追及しないから、野放しにされているに過ぎない。

私はこれを徹底的に追及していきたい。
まず法務省や厚労省には電話を掛け、質問状も送っている。現在返答待ちである。
ダメ。ゼッタイの麻薬・覚せい剤乱用防止センターにも質問状をメールした。が、無視されている。
取引きのあるメディア各社にも議論を呼びかけている。

そして現在、全ての国会議員に向けてアンケートを送付する段取りをしている。設問は以下の5つの予定で、番組の出演依頼を兼ねている。

1. バイデン米大統領の大麻非犯罪化声明に  ( 賛同   反対 )
2. 大麻の依存性がカフェイン程度であること  ( 知っている  知らない )
3. ハワイ州が大麻合法化に向かっているが、産業創出として大麻に魅力を感じる  ( はい  いいえ )
4. 国連人権理事会が薬物の個人使用に刑事罰を科さないようにと勧告している  ( 賛同   反対 )
5.「ちょっと真面目な麻の TV」に出演していただき、インタビューまたはご解説をいただくことは可能でしょうか? ( はい  いいえ  応相談)

やっかれん、日本ダルクには郵送したが、まだ返信がない。本来、ハームリダクションをもっとも声高に主張して欲しい団体である。
ジュネーブの国連人権理事会にも協力を要請した。

今後は最高裁判所や首相官邸、警察庁、日本医師会、弁護士会など考えつく所にどんどん働きかけていく。
日本の大麻問題は民主主義や科学主義、人権、社会保障や文化、医療、経済政策など全ての人に関わるものだと思っている。
だからこそ国民的議論をする必要がある。

これらの呼びかけを無視されないようにするには、ひたすら影響力を上げていくしかない。
番組のクオリティを上げて視聴者を増やし、大麻に興味のない人にも話題になるようにしたい。

国民的議論を経て、まずは大麻の非犯罪化を達成する!
そのために皆さまご支援よろしくお願いいたします。

高野泰年

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