キャットチャンネルにてCM放送中
スターキャットが放送するキャットチャンネルにてメイヂ健康大麻油のCMを1月から3月まで計150回放送します。
スターキャットは名古屋市を中心とした愛県内の地上波デジタル放送とBS放送とインターネットを事業とするケーブルテレビ局です。
チャンネル11と12がキャットチャンネルで、地域に根差した情報番組が充実しています。
ロックの名曲と共に庄内川沿いの風景を延々と映し出す番組などもあります。淡々とし過ぎていて斬新でした。
「ぼのぼの」(いがらしみきお作)の過去作品が見れて、これまた感動でした。ぼのぼのはずーっと汗をかいています。
前例がないということで多くの放送局が大麻油のCMを敬遠する中、スターキャットの勇気ある協力にとても感謝しています。
販売開始から3年目を迎え、メディアにどこまで<大麻油>の広告を載せられるかという試みはいよいよ最後のところまで来ました。
他の放送局とも交渉してどうにか大麻油と大麻草の貴重さを世に広めていきたいと思います。
荒磯親方との契約は年内いっぱいまでなので今年はより重要な勝負の年になります。
これまで新聞やラジオなど社会的影響力のあるメディアに広告を出してきました。
現場サイドでは協力的でも、経営陣の意思は異なり、紙面やテレビ番組では相変わらず大麻は悪の植物のごとく扱われています。
「桜を見る会」での政府のデタラメな対応を批判するべきマスメディアが安倍首相と会食しているなど、本来なら不買運動が起こるほどの読者に対する裏切りです。
私たちはマスメディアの姿勢を変えるために広告を通して関係を築き、記者会見なども行ってきましたが、さらなる工夫が必要だと思わされました。
今後のCM放送によって国民の見方が変われば、メディアと社会全体に大きな変化をもたらせるものと期待しています。
厚労省は国民に対して大麻草を貶める一方、製薬会社の治験などは認め、経済産業省特許庁はTHCについての特許を認めています。
医療大麻や産業大麻について社会に情報が広がり、CBDの利用者や事業者も増えていっています。
いずれ政府は大麻草の有用性を認め公表するでしょう。しかし製薬会社の利権を頑丈に設えた後で、しれっと認めるのはいただけません。
現在、製薬会社の薬品はOKで、産業大麻はNGという流れになっています。これでは大麻草が庶民のもとに帰ったとは言えないからです。
産業大麻を合法化すると栽培農家は増え、日本で流通するCBDはもっと安くなり、利用が広がります。CBDは現在違法部位となっている花穂や葉により多く含まれるからです。
医療大麻については患者が何株かの大麻草の栽培が許される制度か、乾燥したものを購入する制度が理想であると私は考えています。
本来、薬草をわざわざ薬品にする必要はないはずです。
この一年でどこまで日本を変えていけるか。本当に勝負の年です。
私たちが未来に残したいのは大麻草の恩恵を最大限に活かす社会です。
政治家や役人のウソをつかず、倫理観を持って職務を全うする社会です。
現在の大麻草を取り巻く環境は暗黒です。私たちは闇をこじ開け、光を導き入れたいと思います。
そのために伝統大麻に関わる方々や大相撲協会、患者団体に協力を仰ぎ、知事や議員にも働きかけ、堂々と大麻草(THCを含まない)が栽培されるよう道筋をつけることを目指します。
高野泰年