「ちょっと真面目な麻のTV」第8回 6月24日に無事放送
<大麻の国民的議論を起こそう>のテーマで二回目の放送となったが、残念ながら今回も国会議員をゲストに呼べなかった。
某維新の会の議員は収録直前でキャンセルされ、岐阜放送に頼み込んで野田聖子議員の出演を狙っているが、未だ良い返事がない。
だが、まだ戦いはこれから。根気よく働き掛けていくつもりだ。
今回は日本とカナダを繋ぐ大麻ビジネスコンサルタントをされている浮田慎士(Shinji Ukita)さんににカナダの大麻事情をレポートしていただいた。
https://lit.link/shinjicjc
先進国の中で最もダイナミックに大麻の合法化に舵を切ったカナダだが、やはり試行錯誤をしながら制度の安定化を図っている。
今の日本に掛けているのはこうしたスピード感と思いきりだろう。マイナンバーやウクライナ支援などは即断実行できるのに、大麻に関してはまるでスピード感がない。
スポーツや文化、産業では革新的な試みができるのに、なぜか政治となるとからきしダメだ。
だからこそ私は大麻合法化活動に関わっているのかもしれない。政治が良くなれば日本は経済的にも文化的にも格段に豊かになると思う。
さて、今回はエンディング曲に高樹沙耶さんとMASATAKAさんがコラボした楽曲「Legalize it」を流させていただいた。
ネットでは大反響であるが、地上波ニュースでも紹介されることを願っている。
高樹沙耶まさかのラップ曲に反響「アナウンサーみたいないい声」「才能あった」 本人「還暦で感激」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eca09a43290855988c4aaf064dd80c782eede35
今の日本にとって大麻合法化は非常にハードルの高いミッションだが、皆が才能を持ち寄れば状況を変えていけるはずだ。
この曲の登場で日本の大麻が転換点を迎える、そんな予感がする。
放送翌日の25日、地元名古屋大須の商店街にダメ。ゼッタイ。ヤング街頭キャンペーンがやってきた。
厚労省が薬物の乱用防止を訴えるキャンペーンを全国展開しているのだが、この日はストリートカンナビススピーチの皆さんが大須にやってきてくれた。
⁴²º @SCS_JP420
「ダメ。ゼッタイ。」くんと「ありがとう大麻」くん、「あさのあさこ」さんのゆるキャラ三つ巴の映像を撮ろうと張り切って現場に行ったのだが、キャンペーンを仕切っている警察の方が「ありがとう大麻」くんを見て早々に中止を決定して控室に帰って行ってしまった。
私はいろいろと質問がしたかったので非常に残念だったが、「ダメ。ゼッタイ。」くんと「ありがとう大麻」くんのツーショットが撮れたので現場はたいへん盛り上がった。
厚労省には番組を通じて質問を送っているのだが、無視されている。結局街頭キャンペーンでも逃げられた。
この国では大麻に関して全く議論が為されていない。
国際協調性、医療大麻へのアクセス、アルコールとの兼ね合い、ハームリダクション、人権や人道の欠如など、大麻が<ダメ。ゼッタイ。>である理由はどこにも見当たらない。
大麻に限らず、現自公政府には強引で聞く耳を持たない印象が強い。マイナンバー、ワクチン、インボイス、移民政策、海外支援のばら撒き、LGBTQなどは特に強引に進めている。社会の弱者たる我々は引き続き手数を出して、声を上げていくしかない。
<ちょっと真面目な麻のTV>はテレビ番組として何ができるのか。
国会議員へのアンケートは回答がとても少ないので、引き続き回収協力者を募っている。
下記サイトより気軽にご応募いただきたい。
基本的に電話や手紙、メールで催促していただくのだが、やはりご自身の選挙区の議員にはしっかり説得をお願いしたい。
高野泰年