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大麻草栽培畑の見学事情 三重県編

昨年、伊勢麻振興協会が三重県での大麻草の栽培免許を取得しました。
5月中旬に伊勢市内で種を撒き8月に収穫しました。加工した精麻を12月に鈴鹿市山本町の椿大神社と桑名市の多度大社にに奉納しました。

精麻を初奉納 伊勢麻振興協会が椿大神社に

4月からの栽培に合わせ協会に栽培畑の見学を希望したのですが、薬事課の指導で盗難防止のため第三者の見学は許されていないとのことで断られました。
薬事課に問い合わせたところ、三重県で許可したのはTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有率が0.2%未満(欧米の産業大麻の基準は0.3%)の品種です。
これほどの低さなら精神作用を目的とした盗難には合わないはずだとの問いに、低濃度とは言え大量に集めて濃縮すれば精神作用をもたらすとの答えでした。
わざわざそんな面倒なことをする人がいるでしょうか。ひどい屁理屈です。欧米の産業大麻でそのような話は聞いたことがありません。

三重県では栽培地の情報が漏れる恐れがあるとのことで、新聞社などの取材も断っています。これは新聞社が情報を漏洩することを前提としています。
新聞社は信用ならないと言われたも同然で抗議しなくてはいけないでしょう。
市民の知る権利を担う新聞社をないがしろにするのは行政の姿勢として問題です。

大根やトマトでも盗めば逮捕されます。なぜ大麻草だけ厳重に盗難予防をするのか不思議でなりません。
盗んだものに罰を与えれば済む話です。

上記はあくまで三重県のケースです。
農家が割合多い群馬県や栃木県では同様ではないと思います。

厚生労働省の監視指導・麻薬対策課にも大麻栽培地の見学について問い合わせたのですが、THCの概念を持っていない体(素振り)でしたので話が噛み合いませんでした。
産業大麻ってなんですかと言われました。
栽培する大麻草のTHC含有率や、見学を許可するのかは自治体が決めるとのことでした。
しかしある自治体の薬務担当からは一昨年に盗難防止を強化せよとの厚生労働省からのお達しがあり、逆らえないとの声をいただきました。
本庁が強い影響力を持っているのが実情だと思います。

自治体権限や厚生労働省の判断で改善できることがあると思います。それを探して一つ一つ地道に実行させていこうと思います。

高野泰年

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