CBDの安全性について

大麻のもつイメージ

「大麻油」という名前で誤解を産む方も多いかもしれません。
大麻は違法・ドラッグというイメージが強いですね。

大麻
大麻に対するイメージ(図3-1)は、「怖い」(76.7%)が最も多く、次いで「体に障害がおきる」(71.7%)、「精神的に障害がおきる」(69.3%)の順となっているが、「気分が良くなる」(25.6%)、「悩みを忘れる」(18.8%)といったイメージもあげられている。
一方、大麻を使用した経験のある少年院在院生が持つイメージは、「気分が良くなる」(62.3%)が最も多く、次いで、「楽しい」(55.5%)、「悩みを忘れる」(35.7%)の順になっている。
内閣府 青少年の薬物認識と非行に関する研究調査目次  調査結果の概要より引用
https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikou/hikou04.htm#4-1

CBDを利用するときに気になるのが、その安全性です。原材料が大麻だと聞くと、身構えてしまう人も多いと思いますが、結論から言うと品質の高い製品を使用していれば、全く危険はありません。CBDの安全性はWHOでも認められたものになっているのです。今回はCBDの安全性と使用時の注意点についてお伝えします。

■CBDの安全性は高い?

・大麻の精神作用について

CBDは別名カンナビジオールといい、大麻に含まれている成分で、CBD製品の主要な成分となっています。大麻と聞くと、精神作用を及ぼし薬物中毒になってしまうといったイメージがあり、怖いですよね。ですが、CBDには一般的な大麻のイメージのように精神作用はなく、薬物依存・乱用などの症状を引き起こすものではありません。それは、多くの試験結果により証明されていますし、そもそもCBDにそのような作用があると、日本の法律で規制されてしまいます。

・大麻で危険なのは一部分のみ

大麻といっても、その全ての部分に精神作用があるわけではありません。日本の大麻取締法では、大麻草の花穂(花冠)と葉の部分から作られた製品が規制対象となっており、それ以外の部分は対象ではありません。七味唐辛子などの食品にも麻の実が使われていることがあります。
大麻という植物の成分で、精神作用を引き起こすものは、「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という成分です。国内では、CBD製品にTHCが混入したものは違法となっていますので、原則的に国内の製品は安全ということになります。

・WHO(世界保健機関)も認めている

CBDは世界中で研究や臨床実験が行われており、これらの結果からWHOも「CBDの安全性は高く、副作用がほとんどないか、あっても非常に軽いレベル」「公衆衛生上の問題や薬物濫用の危険はない」と評価しています。

■CBD使用時の注意点

CBDの安全性は高いことは先ほどお伝えした通りですが、安全に使用するために気をつけたいポイントがあります。用量を守らなかったり他の薬との併用に気をつけないと、望んだような効果が得られないこともありますので、気をつけましょう。

・容量を守って使用すること

CBDは過剰に摂取しすぎると、逆に体に悪影響を及ぼすことがあります。効果の実感には個人差もあるため、効果を実感できなかった場合に量を増やしてしまう人もいますが、これは誤った使用方法です。CBDの安全性は高いといわれていますが、体の健康が最も重要ですので、適切な用量で使用するようにしましょう。

・CBDに副作用はある?

医療用に認可された薬にも副作用があるように、CBD製品を使用することでも副作用を引き起こすことがあります。CBDの副作用として報告されているのは、頭痛・眠気・倦怠感・めまい・頻脈・イライラなどです。初めて使用する場合は、ごく少量から徐々に時間をかけて量を増やしていくことで、このような副作用を軽減できます。

・アレルギー反応など

まれにですが、CBDを使用することでアレルギー反応を引き起こす人もいます。CBDが含まれている大麻草には、花粉やヒスタミンなどのアレルギーの原因となる物質が含まれていることがあるためです。そのため、そのような場合は使用をすみやかに中止しましょう。

・CBDは飲んでいる薬と併用可能?

服用している処方薬がある場合、併用には注意が必要です。一部の薬と併用する場合、CBDとの薬物相互作用を引き起こすことがあります。その薬とは主に、肝臓で変化して分解される薬です。肝臓は毒性のある成分を解毒する臓器ですが、CBDはその働きを阻害する作用があります。そのため、CBD摂取により肝臓がうまく解毒できず、処方薬の効能が強くなりすぎてしまうといった悪影響が起こることがあります。処方薬がある場合は、CBDを摂取していることを医師に必ず伝え、指示を仰ぎましょう。

■CBDの安全性は高いが使用に注意が必要

これらのことから、CBDの安全性が高いことがお分かりいただけたと思います。ですが、安全だから好きに使ってもいいというわけではなく、しっかり注意すべき点を頭に入れて利用することが大切です。今回お伝えしたことを参考に、安全に利用してください。

■CBD認証製品について

一般社団法人日本カンナビノイド協会の厳しい検査によりTHCや重金属、残留農薬、微生物の混入がないのはもちろん、CBD(カンナビジオール)含有量の認証を受けている製品は安心ですね。

CBD(カンナビノイド)認証制度について

メイヂ健康大麻油の安全性についてはよくある質問ページにも書いてありますのでご一読ください。

CBDに違法性はありません

違法性・安全性
本製品の天然成分由来の麻の実(ヘンプシード)やCBD(カンナビジオール)は安全な植物性化学成分であり、葉や花穂ではないため違法性はありません。
https://kenkoutaima.jp/faq/

また、カンナビノイド研究の世界的権威であるイーサン・ルッソ博士はこう言っています。

重要なのは、原料をどのような環境で栽培されたかなのです。CBDオイルの原料となるヘンプがどこで栽培されたかによって――
イーサン・ルッソ博士に訊く・Part 1
http://www.greenzonejapan.com/2017/07/10/ethanrusso1/

なるほど、栽培環境も安全性には必要なのですね

メイヂ健康大麻油はCBDの原材料となる大麻草は米国の有機農家で栽培された上質なもののみを使用しております。また、ヘンプシードオイル(麻の実油)はオーストラリアの有機農家により栽培されております。
安心してお使いください。