CBD製品を利用するうえで知っておきたいのが、メリットとデメリットです。メリットだけではなく、デメリットもよく知ったうえで利用しないと、効果があまり実感できなかったり体に不調を感じることにもなります。今回の記事では、代表的なメリット・デメリットをご紹介します。

■CBDのメリット

・不眠症の改善をサポート

CBDは不眠症の改善をサポートしてくれる製品として、よく利用されています。
一般的に、不眠症に対しては睡眠導入剤が処方されますが、人によっては合わなかったり、薬なしでは眠れなくなったり、頻繁に利用した結果効果が薄くなったりといったデメリットもあります。そのような不眠症改善に対して、CBDにはサポート効果があるといわれています。ある実験では、不眠症を持っている人がCBDを使用したところ、睡眠時間が伸びたという結果もあります。

・不安・ストレス軽減・精神疾患の症状緩和

CBDは不安・ストレス軽減・精神疾患などの症状を緩和させる効果もあるといわれています。ある実験では、社会不安障害を持つ人がCBDを使用したところ、症状が緩和したことを示唆する結果が得られています。また、総合失調症を和らげるという報告もあります。

・炎症や痛みを緩和

CBDには抗炎症作用や痛みの緩和作用があるともいわれており、海外ではその作用を応用した薬が用いられています。これまで発表された論文により、CBDはがんや多発性硬化症などの病気から起こる痛みに対して、効果的に働くことが明らかとなりました。カナダやイギリスでは、実際にCBDから作られた治療薬が、多発性硬化症の痛みを軽減する目的で使われています。

CBDには多くのメリットがあります、デメリットも理解して使用しましょう

■CBDのデメリット

・販売価格が高い

CBDは、まだまだ知名度が高いとはいえません。また、大麻からCBDを抽出する手間や品質管理・検査のコストもかかります。そのため、10mlのCBDオイルでも4,000円ほどの高価格で販売されているのです。一度に使用する量は少ないため、そこまでコストパフォーマンスが悪いわけではありませんが、決して安価だともいえません。いくつかの病院やクリニックなどでも導入されていますが、保険適用外です。初めて利用する人にとっては、躊躇する値段ですので、これはデメリットだといえます。

・味や風味が苦手な人も

CBD製品の原料になっている大麻は、元々植物ですので、植物特有の青臭さがあります。医薬品でもそういったものはありますが、継続的に利用するならできれば摂取しやすいものがいいですよね。大麻自体にも苦味や独特の香りがありますので、これが苦手だという人もいれば、クセになるという人もいます。

・頭痛などの副作用あり

CBDの安全性が高いことは、WHO(世界保健機構)からも公表されていますが、まれに副作用も発生することがあるとされています。よくみられる副作用は、頭痛・倦怠感・眠気・イライラ・頻脈・めまいなどです。特に使用量や頻度が多すぎる場合などによくみられますので、使用に注意が必要です。

・効果には個人差があり

CBDなどのカンナビノイドの研究に詳しいイーサン・ルッソ博士は、CBDの効果については個人差が大きいということを指摘しています。効果が実感できることを期待して使用してみたものの、あまり実感できないという可能性もあるということです。ただし、これは何もCBD製品に限ったことではありません。CBDにも様々な種類や摂取方法がありますので、色々試していく中で自分にあったものが見つかることもあります。

■購入時にはメリットとデメリットを考慮すること

先ほどお伝えした通り、CBD製品は比較的高価となっていますので、購入時にはメリットとデメリットを考慮のうえ、購入することが大事です。失敗しないように、事前にこれらのことを考慮して良いCBDを選びましょう。