本年の終わりに
本年も終わりが近づいてきました。
一年を通してメイヂ健康大麻油は少しづつではありますが、世の中に認められてきていると実感しています。
名駅チケットというチケットショップのスペースを借りた状態ではありますが、名駅・栄と名古屋の中心地で多くの人に大麻油やCBDカンナビジオールのPRすることができました。
4月より栄の店舗で、精麻や大麻繊維、おがらを使った製品の展示をはじめました。
5月に機能性表示食品の申請も目指すべく、高濃度CBD1500大麻油の販売を開始しました。機能性表示は来年への持ち越しとなりました。
大麻草の正しい知識を広める活動として3月末に新聞社、テレビ局、雑誌の編集者に呼び掛けて記者会見を開きました。大きな記事にはなりませんでしたが、数社のメディアに取り上げていただきました。
5月医療大麻をテーマにした映画「WEED THE PEOPLE」の上映会に参加しました。大麻油と大麻膏の出張販売を催し、壇上で日本の伝統大麻の危機を訴えました。
7月は大相撲名古屋場所に懸賞を出しました。日本相撲協会は大麻草に対して世間とは全く違う認識を持っており、意外なところに強い味方がいるものだと知りました。
9月場所でも懸賞を出しました。ちゃんとテレビに映った大麻油の懸賞旗を見て注文してくださるお客様がいました。なかなか大写しにはなりませんが、毎日テレビを食い入るように見つめました。
7月には関東某所で大麻草の栽培畑の見学に行きました。農家の方にはとても親切にしていただいたのですが、後日県の薬務課から見学したことをネットに出さないようにと要請を受けました。
私たち大麻油の影響力が増したからなのか、日本の状況が末期に至ったのか、複雑な気持ちになりました。
9月30日には三木信夫氏を阿波徳島より名古屋に招いて大嘗祭と麁服(あらたえ)をテーマに講演会を催しまし
大麻草の神様・麻植神に通じる神話の世界のお人です。これまでの活動を評価していただいたのだと思いました。夕食を共にさせていただき、皇室とのエピソードや精麻作りのこだわりや警備の苦労も聞くことができてとても光栄でした。
11月に元横綱稀勢の里こと荒磯親方と広告契約を結ぶことができました。12月には荒磯親方出演動画をネット上で公開しました。
大麻草は日本の伝統文化と共にあります。日本相撲協会の画像提供などの協力を得て、大相撲の格式を伝え大麻草の認知を向上させるCMができました。当社の財産となる映像です。
11月末には名古屋の店舗にて七味唐辛子の口上売りも実演しました。国産大麻の実を滋賀から取り寄せた特注の七味です。
メイヂ健康大麻油は昨年2月の販売以来、大麻草の社会的地位向上のためにマスメディアに様々に働きかけてきました。
3月の記者会見で思ったような成果が上がらず、落ち込んだところはあるのですが、その後私たちの活動に理解をしてくれる方々に出会い来年を明るい気持ちで迎えることができます。
メイヂ健康大麻油の販売を通じ産業大麻の合法化を目指し、できることをする。これが私たちの来年の活動です。
大麻栽培の許認可権を持つ知事に直言する、農家が薬務課にいじめられないようにし、声を上げやすくする、一軒でも農家を増やす、そのためにいろいろな行動計画があります。
薬務課は葉や花穂の盗難にあうと農家の責任を問いますが、責任はTHCについての周知活動をしない薬務課にあります。こんな不条理が許されていいわけがありません。
THCの入っていない、酩酊作用のない無害の植物を取り締まる法律は科学を無視する恥ずべき法律です。
大麻草は日本の有史以来の重要な植物です。それを行政、司法、マスコミが悪の植物のごとく弾圧する。今の日本は異常です。
2020年こそ、この状況を変えていきます。本年で得たものを大きく社会に反映させ、影響を広げていきたいと思います。
来年も皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
健康大麻油と大麻膏の通信販売は正月4日までお休みいたします。名古屋市内の名駅チケット(元旦のみ休業)ではご購入いただけます。
高野泰年